IS250日記 Vol.31 「何か違う?POTENZA S007A」

3月にPOTENZA S007Aに履き替えて約2ヶ月、1,000kmちょっと走りました。

2ヶ月で1,000kmって少ない感じですが、年に3,000kmくらいしか走らないオジサン的には普段の倍くらい走ったことになります。

不要不急の外出は避けましょう!って声高に言われている真っ只中、何でいつもより多く走ったかっつーと、S007Aに変えたらとにかく走るのが楽しくてしょ~がないんですね。

なのでイイ年こいて用もないのにその辺を走り回ったり、用事で出かけるときもわざと遠回りしたりしちゃったんです。

このS007A、確かに評判通り走るのが楽しくなるホントによく出来たタイヤだと思います。

ただ、当初はこの快適さにハマって楽しく走ってたんですが、最近ちょっと何か違う?感を感じるようになってきました。

それは以前履いてたSPORT MAXXとの違いです。

今回オジサンがスポーツタイヤに変えたのは、フニャフニャなLM704に嫌気がさしてSPORT MAXXのときのカシっとした剛性感や安定感を取り戻したかったからでした。

ただ、スポーツタイヤとは言え出来るだけ快適性・静粛性は犠牲にしたくなかったので、スポーツタイヤの中ではコンフォート寄りって評判だったS007Aを選んだ訳です。

このS007A、確かに走っていて楽しいし自分の運転が上手くなったようにさえ感じるスグレモノです。

が、、

以前も書いたと思いますが、車から降りるとけっこう疲れてるんです。

何故か?

そりゃ年のせい・・・もあると思うんですが、このタイヤ、性能が良すぎて?路面の状況にメチャメチャ敏感に反応します。

これ、走り屋さん的には非常に重要な要素だと思うんですが、オジサン的にはその辺はもうちょっとルーズな方がたぶん楽なんですよね。

でも、こんな感覚はSPORT MAXXのときには無かったような。。

・・・よし、だったら実際に確認してみよう!



実は去年の冬に買う予定だったスタッドレスを結局買わなかったんで、SPORT MAXXは1年前からタイヤラックに置きっぱなしになってます。

これを再度引っぱり出して履き替えてみることに。

で、大汗かきながら車載のパンタジャッキでシコシコ交換。





1年間放置していたSPORT MAXX TT、思ったよりキレイだったけどホイールの内側にクモの巣張ってました。w

空気圧をチェックすると220kPaに落ちてたんで、GSまでそ~っと走っていって前後とも260kPaに。

空気圧を上げて普通に走り出してみると、あの懐かしいゴツゴツ感が。。w

バイパス道に出てちょっとスピードを上げて走ってみたらすぐに分かりました。

路面の状況に神経質なくらい反応するS007Aと違って、おおらかっつーかガサツっつーか、、

細けーことはイイんだよ的な。。w

SPORT MAXXって、とにかくドッシリとした安定感がハンパないタイヤだったんですね。

なので路面の状況にかかわらずほとんどハンドルの微修正不要でまっすぐ走れるんですよ。

S007Aに足りなかったのはこれだ!

この「ドッシリとした安定感」が「何か違う感」の正体でした。



上品でスマートなS007Aと、(良く言えば)おおらかで安定感のあるSPORT MAXX。

う~ん、どっちも捨てがたいけど、、

でも、オジサンが次に選ぶとしたらSPORT MAXX・・・かなぁ。。

イヤ、年も年だし、次はADVAN dBか?

イヤイヤ、次は車ごと交換でしょ!?w



※上記はあくまでも車にもタイヤにもど素人なオジサンの超個人的感想です。


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