IS250日記 Vol.25 「タイヤ交換 Part2:タイヤ交換~インプレ」
初めてネットで買ったタイヤ(しかも国産・並行輸入品という出自のアヤしげな)「POTENZA S007A」ですが、ネットで調べてみると、国産・並行輸入品タイヤは国内向けと同じだ、いや国内向けとは別モノだ・・・と両方の意見があって実際のところはよく分かりませんでした。
…同じ製品名でもLIが違えば別モノって気もしますが、LI違いでベンツ承認とかもあるし。。
さて、一抹の不安を胸にいよいよS007A(日本製・並行輸入品)とご対面です。
タイヤ交換をお願いしたお店には到着予定日の翌営業日で予約をしておいたんですが、佐川の追跡をチェックしたら到着予定日の午前中に配送が完了したようなので、お店に聞いてみたら今日でも交換作業OKですよって。
それならってことで指定された時間にお店に行くと、店内にオジサンのS007Aが置いてありました。
買ったのは激安店ですが、シッカリとラッピングされていてなかなか好印象です。
一渡りタイヤを見回すと確かに海外向けですね。どこにも日本語ラベル等はありません。
ラッピングをめくって製造国を確認するとホントに「MADE IN JAPAN」。
ただ、さすがにバーコードシールのバーコードはヤスリで削り取られてました。
…この辺にちょっと闇が見えますね。。w
製造年週を確認すると前輪が両方とも2419(2019年6月)、後輪が両方とも3819(2019年9月)ってことでこれは文句なし。
ちょっと安心したところで、ふと気になってタイヤのサイドを指で押してみたらスッゲー硬くてビックリ。思い切り押したら指の関節がボキボキって。w
隣に置いてあったREGNOを押してみるとフニャフニャでいかにもコンフォートって感じ。
S007Aってコンフォート寄りっつっても、そこはやっぱりスポーツタイヤなんですね。
…つか、こんなに硬くてホントにコンフォート寄りなのかなぁ。。
試しに店内に置いてあったタイヤを端から押してみたら、コンチネンタルのスポーツコンタクトもかなり硬かったんで、やっぱりスポーツタイヤって硬いもんなんだってちょっと安心したりして。。w
そうこうしているうちに前のお客さんの車の交換作業が終わってISもピットイン。
交換作業は30分ほどで完了。
ピットから駐車場に車を廻してきた店長さんが開口一番、このタイヤ良いですねぇ、、ちょっと乗っただけで分かりますよ。さっき履いてたのとはぜんぜん違いますよって。
え~、そ~なんですかぁ、、じゃ期待しちゃおっかな~。。デヘヘ。w
つか、いろんなタイヤを見てる店長さんが海外向け品って分かっててそう言うんなら大丈夫そうですね。
さっそく走り出してみると、、
おっ!ハンドルが重い!?…つか、イイ感じの手応えに変わってすごく安定感があります。
タイヤ自体の印象もいかにも路面をグリップしている感じ。
SPORT MAXXを履いたISに初めて乗ったときの記憶(違和感?)が蘇ってきました。
…あ~、やっぱりISにはこっちの方が合ってるわ。。
ただ、このS007A、ゴツゴツ感は確かにありますが予想してたよりは滑らかでスッキリとした乗り心地です。
ギャップを乗り越えたときの突き上げや揺られ感は強めでさすがに硬さを感じますが、ダンパーが効いてる感じで一発で収束するんで悪い印象はありません。
また、ブレーキの効きが良くなり、アクセルを踏み込んだときの加速感がメチャ気持ちイイです。
それと引き換えにアクセルを離したときの空走距離は若干短くなりました。
ノイズに関してはキレイな舗装路ではそれほど気になりません。…まぁ大抵のタイヤはそうだと思いますが。。
これがちょっと荒れた路面ではロードノイズ・パターンノイズともにけっこう出てきます。
まぁ空気圧を指定より1割ほど高く入れてるんで、印象はこれからまた変わって来るとは思いますが。。
それにしてもこのS007A、操舵感がすっごくリニアでアクセルワークにもかなり敏感に反応するんで、ダルダルなLM704に慣れちゃったオジサンにはちょっとコワいくらいです。
例えば野球の軟式ボールと硬式ボールの差くらい本気度が違うっつーか、、一種の緊張感みたいなものがあります。
それとSPORT MAXXのときもそうでしたが、轍や路面のうねりにかなりハンドルを取られるんで、特にスピードが出てるときにハマるとけっこうアセります。
でも楽し~~~い!
ISも本来のインテリジェント・スポーツに戻って生き生きしてるような。。
これは慣らしが終わるのが楽しみになってきましたねぇ。。
FRONT:225/45R17
REAR:245/45R17
このPOTENZA S007A、「ポテンザの中ではレグノ寄りだけど走りの良いレグノではない」ってレビューがありましたが、たぶんその通りなんでしょうね。
これを「スポーツタイヤの中ではプレミアム・コンフォート寄りだけど走りの良いプレミアム・コンフォートではない」って拡大解釈すると、今回、ADVAN dB V552ではなくPOTENZA S007Aを選択したのは正解だったんじゃないかと一人ニタニタする今日この頃です。w
ちなみに、今回のタイヤ交換費用は、、
タイヤ代(TireWheelPremium):78,512円(キャッシュレス5%還元)(2019年日本製・並行輸入品、送料込み)
取替工賃(スーパータイヤセンター狭山店):9,600円(バランス、エアバルブ、廃タイヤ、直送受け取り手数料込み)
合計:88,112円でした。
・タイヤ交換日:2020年3月23日
・交換時走行距離:43,725km
ニュータイヤ交換おめでとうございます。
タイヤって、新しくするとそれまで履いてたタイヤとの差がものすごく
感じられて楽しいですよね。
でも私は、慣れちゃうと馴染んじゃって昔との差がよくわからなくなってしまいますが。
新しいタイヤってやっぱりイイですね。
特にISは今回初めて新しいタイヤを履いたんでメチャ新鮮な気分です。
予定外の出費はイタかったですが。。