IS250日記 Vol.18 「ナノピカピカレイン滑水性を湿式で施工してみた」

 

ムートングローブのメンテ方法を知らず(つか、メンテが必要だってことすら知らず)に、ゴワゴワになったムートングローブを使い続けるという痛恨のミスで、去年せっかくキレイにしてもらったISをまたまた洗車キズだらけにしちゃいました。

すでに限界まで研磨しちゃってるオジサンのISにこれ以上の研磨はムリなんで、後はこれ以上キズを増やさないように気を付けるしかなさそうです。

…っつっても、洗車すれば必ずキズは付くんですが。。

 

で、、もう一つ最近気になってることが。

実は去年から月一くらいで施工していたナノピカピカレイン滑水性の施工性があんまり良くないんでしばらく使うのを止めてたんですが、最近汚れ落ちが悪くなってきて滑水性もだいぶ弱まってきました。

硬化型ガラスコーティングが1年も経たずに落ちるとは考えずらいんで、もしかするとシャンプーで落とし切れない水アカや汚れが溜まってきてるのか?

そう言えば、〇年間メンテ不要って謳ってる高耐久性のガラスコーティングも、年1回のメンテナンスは必要だってよく書いてありますね。

硬化型ガラスコーティングのメンテナンスっつってもどうすりゃイイのかよく分かりませんが、イオンデポジットはほとんど見られないんで取り敢えず手持ちの水アカクリーナーを使ってみることにしました。

以前買ったリンレイの水アカスポットクリーナーってヤツです。

ただし、これはかなり強力らしいんで、ちょっと薄める感じで使います。

翌日、ちょうど曇りがちで風もなく絶好の洗車日和になったんで早速実行してみました。

洗車して水滴が付いてる状態でシャンプー洗車用のスポンジにこれを1~2回吹き付けて泡立ててから軽く滑らせる感じで施工し、すぐに水をかけて流します。

これをブロックごとに繰り返し、最後にもう一度シャンプーで全体を洗って完全に水アカスポットクリーナーを落としました。

これだけでもだいぶ滑水性が復活してきた感じですが、部分的にヘンな撥水になる場所や親水っぽくなってる場所もありました。

ただ、あんまりやりすぎると却ってマズい気がするんで水アカ落としはこれで終了。

 

オジサンのミスで元のコーティングにダメージを与えちゃってる可能性があるんで、この上にもう一度ナノピカピカレイン滑水性を施工します。

ただ、このナノピカピカレイン、ホントに施工が難しいんですよね。

公式に出てた施工方法の通りに絞ったクロスにブロックごとに2~3回吹き付けて塗り込むと100%ムラになるし、その後別の絞ったクロスでかなり拭かないとムラが消えません。

これだとクロスでゴシゴシやることで却ってキズを増やす結果になりそうだったんで使うのを止めてたんですよ。

ただ、今持ってるガラスコーティング剤はこのナノピカピカレイン滑水性だけなんで、何とかムラにならずに施工する方法を検索しました。

ネットで見るとムラの原因はほぼ間違いなく液剤の着け過ぎってことらしいんで、今回はやり方を変えてみることに。

 

まず、いつもの半乾式施工を止めて洗車後の水滴が残ってる状態からの湿式で施工。

ただし、ウィンドウは先に拭き上げ、水滴が多く残ってるところはザっと拭いておきます。

そして使用するクロスは付属のものは使いません。理由はこのクロスだとどうしても拭き跡が残るんで、ソッコーで水拭きor乾拭きしないとムラになるから。

今回コーティング塗付しながらの拭き上げ用に使うのは、最近オジサンお気に入りのソフト99のプレミアム吸水クロス。

このクロス、メチャ優秀でセームみたいに引っかかることもなくほとんど一発で拭き跡を残さずキレイに拭き上げられるんで、洗車後の拭き上げには今はこれを常用してます。

…実はネットでは湿式より半乾式+ソッコーで乾拭きの方がムラになりにくいって話が多かったんですが、今回はこのクロスの吸水性に賭けてみることにしました。

このクロスを水に浸けて固く絞り、最初にナノピカピカレインをちょっと離した位置から2プッシュ。クロスを揉んで液剤をよく馴染ませます。

これでルーフ半分~A・Cピラー~リアフェンダーまで一気に拭き上げながら塗り延ばします。

当然、クロスはすぐに水を吸って拭き跡が残るようになるんで、キッチリ絞りながら拭き跡が残らないように拭き上げていくとほとんどムラにならずに施工出来ました。

っつっても、こんな少ない量でホントにコーティング出来てるのか半信半疑でしたが、以降2ブロックごとに1プッシュずつ付け足す感じで施工。

結局、ナノピカピカレインを使った量はトータルで7プッシュのみ。

こんなんでチャンと施工出来てんの?・・・って感じですが、、

一度、つぎ足すときにいつもの調子で2プッシュしてしまい、そのまま拭いたら一発でムラになったんで、この辺がムラにならない上限のような気がします。(次の2ブロックはつぎ足し無しで施工しました)

最後に乾いたクロスで全体を乾拭きして終了。

ゼロウォーターで全体を施工すると30プッシュくらいするんで約1/4の使用量ですが、それでも最後に乾拭きしながら確認すると、ところどころ薄いムラがありました。

しかも、前回洗車したときより格段にツヤ感がアップしてます。

1回の施工でこれだけツヤツヤになったってことはチャンと施工出来てるってことですよね?

やはりナノピカピカレイン滑水性の施工にはこれくらいの吹き付け量で十分、、イヤ、もう少し少なくてもイイかもしれません。

ただ、これだけ薄塗りしてるんで耐久性についてはあまり期待できませんね。

なので最低でも月一施工は必須、、つか、月2洗車だったら洗車の度に施工するくらいやった方がイイかも。

あとはさらに重ね塗りしたらどうなるか、次の洗車時に再施工して確認してみます。

 

 

 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Optionally add an image (JPEG only)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください