新サーバーのケースファン

 

先日、サブ機から取り出したパーツをいただき物のATXケースに組み込んで新しくサーバー機を組んだんですが、、

ふと気が付いたら、このケースにはファンが付いてませんでした。

やっぱケースファンは無いとまずいよね、、ってことで狭山のPC-DEPOTまで行って買ってきました。

ケースは8cm用だったので8cmでいろいろ探したんですが、結局ENERMAXの「T.B.Silence PWMシリーズ CTB8P」ってのにしました。

名前がSilenceってくらいだから静音だろうし、PWM(BIOSでファンコントロール出来る)ってことで(しかも安かったんでw)買ったんですが、、

何と!当家のマザーのファン電源は全部3ピン。つまりPWM非対応。

フロント・リア・サイド用で3個も買ったのに全然意味ねぇ~!

まぁ買っちゃったモンはしょ~がないんで、そのまま取り付けて起動してみると、ブォー!とすんごい音が。。

そりゃそうですよね。いくら静音ったって3個のファンが最高速の2200回転でブンブン回りゃ風切り音も出まさぁ~ね。w

せっかくメイン機もサブ機も超静音仕様にしてるのに、コイツのおかげで台無しです。

しかもこれは24時間365日回しっぱなしのサーバー機ですから、このままじゃとてもじゃないけど使えません。

そこで、どうしたもんか考えました。

ファンをホントの静音タイプに買い替えようとも思ったんですが、それも勿体ないし。。

で、思いついたのがファンコントロール。

ファンコンかまして回転数下げりゃOKでしょ!

またPC-DEPOTまで行って良いのが見つからなかったら悔しいんで、今度はAmazonで探してみました。

3個以上のファンをコントロール出来るタイプは1500円くらいからあったんですが、回転数を下げすぎて内部温度が上がっちゃうのもマズいんで温度センサー付きのものを注文しました。

注文したのはアイネックスの「LCD 4chファンコントローラー FM-08」です。

5inchベイ取り付けタイプでファンを4つまでコントロール出来、4ヶ所の温度をモニター出来ます。しかも制御方式がPWMなので電圧制御に比べて低発熱です。

お値段はAmazon直販で2891円。ケースファン3個と合わせて約6千円ですが、これで音が静かになって内部温度もモニター出来るんなら悪くないと思います。

…ケースファンでどれだけ内部温度をコントロール出来るか分かりませんが。。w

 

ちなみに、現在は予備用のHP d330でサーバー運用してるんですが、これのCeleron2.4Gを先日ぶっ飛んだHP ML-110についてたPen4 3Gと換装しちゃいました。

すると思ってた以上に違うもんですね。反応がメチャ速くなりました。

ただやっぱりコイツでの連続稼働はちょっと心配なんで、早く新しいサーバーに移行しないと。。

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FM-08が届いたので早速取り付けました。

 

温度センサーは以下の4ヶ所に取り付けてみました。
 1.HDDの上
 2.メモリの横(サイドファンの下に隠れてます)
 3.CPUクーラーとメモリの間
 4.グラボ横

ホワイトケースにブラックパネルはどうかな?と思ってましたが、なかなかイイ感じです。
上段左からファン1、ファン2、温度1、温度2。下段左からファン3、ファン4、温度3、温度4です。
ただ、1500回転以下はちょっと回すとけっこう速度が変わっちゃいます。
さらに反応が遅いのでなかなかお目当ての速度に定まりません。
しばらく格闘して3つのファンを何とか静音ファン定番の1200回転くらいに持って行きました。

上の写真は、その後1時間ほど放置した後のものなんですが、概ね28℃~36℃なんでこの時期はこれで行けそうです。

ちなみにこのケースファンの音は1600回転くらいまでならほぼ気にならないレベルでした。

夏場も1600回転くらいで行ければイイんですが。。

 

 

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