XF25t日記 Vol.1「ジャガーが家にやってきた!」


一度で良いからジャガーに乗って高速を走ってみたい・・・。

そんなオジサンの数十年来の夢がついに叶ってしまいました。

横浜にあるディーラーで車を引き取った帰り道の東名高速~圏央道です。

っつっても、乗り始めてまだ数キロ。最初はもうガッチガチに緊張してて、一番左の車線をそーっと走るだけで精一杯だったんですが、、

それでもだんだん慣れてきてスピードを上げていくと、今まで経験したことが無いほどのピターッと地を這うような安定感。

足回りが硬い訳でもなくフワつく訳でもない、まさに「しなやか」って言葉がピッタリの乗り心地。

…これが噂の猫足ってヤツなんですねぇ。。

途中からアダプティブクルーズコントロールなんかも初体験しちゃったりして。

そりゃ~もうサイコーの気分でホントに実現しちゃった夢の世界を楽しみました。



それでは、当家にやってきた2017年生まれのジャガーXF 25t プレステージです。


イアン・カラムさんっつー超有名なデザイナーさん(オジサンは知らなかったけどw)渾身の芸術的な外観デザインは一見地味なオッサン車に見えちゃいますが、よく見ていると英国の伝統と気品みたいなもんをジワーっと感じてきて気が付いたら惚れ込んでた・・・みたいな。。w

それなりにデカく見えますが、サイズはレクサスESとほぼ同サイズ。…って、やっぱりデカいじゃん!w

ISに続いて今回も濃紺です。濃色系はお手入れが大変なんで今回は淡色系にしたいなぁ、、って思ってたんですが。。
でもジャガーには濃色系の方が似合ってる気がするんでけっこう気に入ってます。


オプション装備の245/40R19タイヤ(コンチネンタルSportContact6)。



オジサン、コンチネンタルなんて履いたことないんで、イメージ的に相当硬いタイヤなんだろうなって思ってました。

なのでソッコーでレグノかdBに履き替えるつもりでいたんですが、、

ところがイザ走ってみると、さすがにドイツ製らしく高速ではメチャクチャ安定感のある、いかにもなスポーツタイヤしてるんですが、市街地では意外に静かで優しい乗り心地なんですよ。

…このタイヤ、XFの足回りとの相性がメッチャ良いのかも。。

これならわざわざ高い金出してコンフォートタイヤに履き替える必要は無さそうです。



内装はこんな感じ


アルミを使ったモダンな質感の中にシッカリ皮革と木目が溶け込んでる辺りにジャガーのこだわりを感じます。

シートもISに続いてまたまた白系です。ホントはシックな黒系のシートにしたかったんですが。。

さすがにこのサイズのセダンになるとリアシートも余裕がありますね。しかも座面もシートバックもけっこう後傾してるんでゆったり座れそうです。

そしてネットでも評判最悪のETC&発煙筒入りグローブボックス。車検証や取説類等が入ったケースを入れるとギュッと押し込まないと閉まりません。…さすがにこれは無いわ~。

それからもう一つ残念なポイント。電子式パーキングブレーキなのにホールド機能がありません。
…それこそ何でやねん!?って感じですよね~。。



今回は面白いギミックもあるんで動画も撮ってみました。

言われて初めて知ったスタートボタンの点滅。


この点滅、本物のジャガーの鼓動と同じ72回/分なんだそうです。

…ぶっちゃけ、英国人のしょ~もない拘りって気もしますが。。w

それでもそう言われると、獲物に飛びかかる前の息を整えてるジャガーとシンクロしてるようで、「さあ行こうぜ!」って気分が盛り上がっちゃうシンプルヘッドなオジサンです。w



エンジンスタートとともにせり上がるシフトダイヤルと回転して出てくるエアコン吹き出し口。


最新モデルではこの遊び心のあるギミックは無くなっちゃったんですよね。

オジサン的にはポイント高かったんですけどねぇ。。

その後、調べてみたらシフトダイヤルは無くなりましたが、ダイヤル式の走行モード切替スイッチがせり上がる仕様になってるみたいです。
…やっぱりこの辺は拘りがあるんですねぇ。。w



オプションのパノラミックガラスサンルーフ。


ブラインドが薄いカーテンみたいな布地でスモークのかかったガラスサンルーフを通しても太陽が薄く透けて見えます。

現車確認の時にこれってど~なのよ?真夏とか暑くね?って思いましたが、乗ってみると特に違和感も無くそこそこ断熱性もありそうな気配。…実際に夏になってみないと分からんけど。。w

ちなみにISのブラインドは手動でしたがこちらは電動。スイッチ一つで開閉します。



フューエルリッド開閉の図。


ジャガーのボンネットオープナーが助手席側にあることを知って、ふとフューエルリッドオープナーってどこにあるんだろ?って気になって(いきなりガソリンスタンドであたふたするのもこっ恥ずかしいじゃないですかw)、事前に位置を確認しようとWEB取説を見たらどこにも書いてないんですよ。

・・・まさか押すだけだったとは。。w

ちなみにガソリンは納車前にサービスで満タンにしていただいてたんで、まだガソリンスタンドには行ってません。w



さて、ワクワク感の中に一抹の不安を胸に始まったジャガーライフ。

これからどんな展開が待ち受けているんでしょう。。

…そう言えば、、イヌ派ネコ派でいうとオジサン、完全にネコ派です!w



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XF25t日記 Vol.1「ジャガーが家にやってきた!」” に対して7件のコメントがあります。

  1. pxt より:

    納車おめでとうございます。
    すごくきれいですね。
    内装はお孫さんに蹴り倒されないように気を付けないと
    ですね。
    せり出すシフトダイヤルや回転して開く空調吹き出し口は、
    かっこいいけど壊れたりしないか?とちょいと心配。
    でも、国産やドイツ車とは趣が全然違っていて
    乗ってると満足感高そう。

    これで羽田or成田空港まで行ける日がいつ来るのでしょう?

    1. vic より:

      チビッ子対策はガッツリやりますが、通常はワゴンRを使う予定。w
      ギミック周りのトラブルは偶にあるみたいなんで、これはこれで楽しいけど
      確かに少々不安アリですね。
      内装はシンプルだけど独特な雰囲気がありますね。
      …この辺が英国の伝統ってヤツなんでしょうか。。
      羽田・成田、、早く行きたいっスねぇ。。

  2. マッキー より:

    はじめまして。
    写真と日付見てビックリしました!
    自分も2022年2月に2017年式のジャガーXF25tポートフォリオを中古で購入しました!
    しかも色も紺色とベージュシートで見た目全く同じです!
    ボクも10年以上前から夢見ていた車をついに手にしました! ベンツ、BMW、レクサスには全く見向きもせずジャガーXF一筋でした!
    今は大満足です!

    1. vic より:

      マッキーさんはじめまして。
      ドイツ御三家とかならともかく、ジャガーXFでこれは奇跡的な偶然ですね。
      それにしてもポートフォリオとは、、羨ましすぎです。
      お互い、夢のジャガーライフを満喫しましょう。

      1. マッキー より:

        お返事ありがとうございます。
        間違えました。。。同じプレステージでした(^o^;
        写真見たら自分の車かと思ったくらい(笑)
        とにかくジャガーという紳士的なブランドイメージと派手過ぎず地味過ぎずのデザイン、流れる様なボディライン、それととにかく人と被らないのが魅力ですね!
        お互い楽しみましょう!

        1. マッキー より:

          もう1つ言うと、セカンドカーは妻のワゴンRです(笑)
          恐ろしいくらい偶然ですね。

          1. vic より:

            セカンドカーまで同じとは、、ちょっとコワくなってきました。w
            XF&ワゴンRライフw 楽しみましょう!

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