日本脱出計画19 Part3 「曇り~晴れ、のち大雨」
昨日はマニラからサバンへの移動に約8時間もかかっちゃうし、大波・大風・ガタゴト道&階段で2日目にして疲れ切っちゃったオジサンです。
それでもこういうところに来ると早起きしちゃうもんで、6時前に目が覚めちゃいました。
バルコニーに出てみると今日は薄曇り。波はまだちょっと高そうですが風はだいぶ収まってきたし、これなら今日はお出かけ出来そう。
9時にホテルのレストランで朝食。Joeyはアメリカン?ブレークファースト、オジサンはフライドライス&ツナサラダをオーダー。
アメリカン?ブレークファーストもサラダもこれで一人分?っつーくらいのボリューム。
ただ、フィリピンのドレッシングは変に甘かったりするんでサラダと別にしてもらったんですが、ワインベースでけっこう大人の味でした。
Joeyが半分食べてくれっつーんで二人でシェアしながら食べ始めたんですが、フライドライスがいつまで経っても来ない。
今から米炊いてんじゃねぇの?なんて笑いながらウェイトレスに聞いたら、フライドライスなんてオーダー受けてないよだって。
…お前、さっきチャンと復唱してたじゃん!w
まぁ、この二つだけで二人ともお腹いっぱいになっちゃう量だったんで、フライドライスが来なくて却って良かったんですが。。
ここ、コーヒーもちゃんと淹れたヤツだったし、食材も味も悪くなかったんで割とお薦めかも。
朝食を食べてたら、空がどんどん晴れてきたんでJoeyは早速プールでひと泳ぎ。
オジサンはレンタルバイクをチェックしに街へ。
レンタルバイクはマーメイドの方にあるって話だったんで、そっちに行ってみるとすぐに発見。
バイクだけレンタルして自分で運転するパターンだと確か1日500ペソくらい。(金額はチャンと聞こえなかった、、w)
ただ、ヘルメット着用だっつーし、そのヘルメットも何か臭そうだったんで借りるのは止めました。w
ホテルに戻るとJoeyがプールサイドでSML飲んでマッタリしてたんでオジサンも同席。
そこに観光ツアーの客引きのアンちゃんが来たんで近場で良いところ無いかっつったら、サンドバー(潮が引くと砂の道が出来て歩いて小さい島に渡れる)なら近いしレストランで昼飯も食えるからどうだ?って。
料金はジープチャーターで二人で1,500ペソ(昼飯代は別)。
かなりボッてる金額だと思うけどまぁイイかってことで行ってみることにしました。
30分後に迎えに来たアンちゃん、ジープが無くなっちゃったんでトライにしてくれ。ただし料金は1,100ペソにするからって。
まぁイイよってアンちゃんについて行ったら、港のターミナルでトライのドライバーにその場で交渉してるし。。
結局このアンちゃん、ドライバーを手配するだけで500ペソも抜いてて、ドライバーが受け取ったのは600ペソだけ。
オジサンたちが払った金額を聞いたドライバー、ホントにアイツらクソだって怒ってました。w
…でも、結果的にこのトライのドライバーが大当たりで、翌日大いに助けられることになります。
サンドバーはムリエの街のすぐ先の岬にありました。
ここはそれほど波も高くなくてC国人の団体が海に出て遊んでました。
トライのドライバーにボートに乗るかって誘われましたが、ビビりのオジサンは却下。w
取り敢えず3人でレストランで昼食。
ここは何が美味いか分からないんで、黒板に書いてあったスパゲティ、マヨマヨって魚、バカ貝のトマトソース煮を全部注文して3人でシェアして食べたんですが、3品ともそれなりに美味かったです。
ただ、ここで昼飯を食べてたらいきなり台風みたいな強風と土砂降りの大雨に。
周りにいた観光客が全員このレストランに避難してきてお店は満杯。
…でも、誰も何もオーダーしない。。w
しばらくすると小雨になってきたんで、続いてホワイトビーチに行ってみることにしました。
ホワイトビーチに向かう途中でまた大雨に降られて体半分びしょ濡れ。
ホワイトビーチに着くとあの静かだったビーチがサーフポイント並みの大波でした。
写真では分かりずらいんですが、海はかなり荒れてました。
観光客もほとんどいないんで、ビーチ沿いのお店は全て開店休業状態。
取り敢えずローカルのレストランバーでSML飲んでゆっくりしていると、他に客がいないせいで次から次に物売りがやってきます。
Joeyさん、物売りをちょっとからかったら二人の物売りに帰るまでずっとくっ付かれてました。w
右の黄色TシャツがトライのドライバーのJohn。韓国人からもらったっていう楽天イーグルスのオフィシャルキャップ被ってました。
ここには以前、孫のTシャツを買ったTシャツ屋が並んでる通りがあるんで、今日もそこに行って孫のTシャツ2枚と自分用のを1枚買ってきました。価格は3枚で260ペソ。(安!w)
オジサン、多分フィリピンで初めてご当地Tシャツ買っちゃいました。w
ホワイトビーチには2時間ほどいたんですが天気は全然回復しそうにないんで、これでサバンに帰ることに。
サバンに着き、Johnに明日の朝マニラに帰るからムリエまで送ってくれっつったら即OK。8時にホテルに迎えに来てくれることになりました。
明日の港までの足も確保出来たんで、ホテルに戻りシャワーを浴びてしばし休憩。天気は相変わらず雨が降ったりやんだり。
夜の7時にホテルを出て夜の部開始。
またビッグアップルに行って夕飯ですが、今日はさすがにハンバーガーじゃなくてJoeyも食べられそうなフィリピン料理のパンシット・ビーフンとチャプスイ。
注文を取ったウェイトレスが戻ってきて、パンシットはミックスだっけ?ビーフンだっけ?っつーからビーフンだっつったのに、結局出てきたのはカントンとビーフンのミックス。w
…まぁ、Joeyがこれは美味いよっていっぱい食べてたから結果オーライでしたが。。w
食後、どこに行こうかと店を覗きながら歩き、サバンで一番の老舗らしいサバンディスコへ。
でも、入ってみたら場末感満載だし、すでにマガンダ嬢はお持ち帰りされてたようで残ってたのはカスばっかり。
二人とも席に呼ぶ気にもならずSML1本飲んで退却。料金二人で200ペソ。
次にココ・リップスって店に入り席に座ったら、ウェイトレスがオーダーを取りに来ただけでママも来ないし嬢は全員シカト状態。
・・・何なんだここは!?
しばらく様子を伺っていると、だんだん分かってきました。
お持ち帰りする客は店に入ると席には座らずその場で嬢を探すんですよ。
なので店に入って立ったまま嬢を探すそぶりを見せると嬢がニコニコしながら集まって来るんですね。
で、席に座っちゃう客はお持ち帰りの意思のない客認定されて誰も相手にしてくれないっつーことのようです。
…それにしてもこの店はハッキリしてますね。30分ほど座っててもホントに誰一人こっちを振り向きもしないんですから。。w
Tバック姿でやる気無さそうに踊るオネエちゃんを何人か見て終了。料金二人で240ペソ。
もう他の店に行ってもダメそうだったんで昨日のディスコに行ってみたら、入った瞬間にママが変なの二人連れてきたんでソッコー退散。w
こういう日はヘタにあがくと傷口を広げるだけなんでw サバン最後の夜はこれで終了。
真ん中のやたら明るい建物の左端の上下がオジサンたちの部屋です。
でも、これで正解だったようでホテルに戻ったとたんにまた大雨&強風。
ホテルでシャワーを浴び、明日の荷造りをしてからバルコニーでしばらくマッタリして就寝。
明日はマニラに帰る日ですが、マジで天気が心配です。
オジサンたちはホントに明日マニラに帰れるんでしょうか。。
朝の写真を見ると「天気よくなるかなあ?」って感じですが、
昼間の写真ではやっぱり曇ってますね。
「場末感満載」
ちょっと味わってみたい気がするけど、
そこだと飽きても逃げられないから
マニラで短時間味わうのが良いかな?
ホントに天気は猫の目のようでした。
やっぱりサバンのディスコはゆっくり飲むところじゃありませんね。
全ては連れ出してからです。