日本脱出計画9 Part3「アンダーグラウンドリバーへ」

 

プエルト・プリンセサ2日目。今日は今回のメインイベント「アンダーグラウンドリバー」に行きます。

ネットでアンダーグラウンドリバーツアーは朝が早いって出てたんですが、昨日Joeyの彼女に言われた集合時間はなんと5時半。

そんなに早くなくてもイイんじゃね?・・・とは思ったけど、どローカルが言ってるんでおとなしく従うことに。

 

今日も目覚ましが鳴る前に起きちゃったんで、ちんたら出発準備してたら5時半ちょっと前にJoeyから早く来いってtxtが。

…さすがに今日はフィリピンタイムじゃありませんでした。w

ロビーに下りるとフロントは無人で、外に出ようとしたら玄関にカギがかかってて出られない。

えっ!?どうすんのこれ?ってあたふたしてたら、ロビーにいた宿泊客が6時にならないとスタッフ来ないよって。

しゃ~ないんでJoeyに6時まで外に出られないって電話しようとしてたら、ちょうどそこにスタッフが一人出勤してきてドアを開けてくれました。

お兄さんの家に行くと、すでに全員車に乗って待っていてすぐに出発。

プエルト・プリンセサの街を出ると、アンダーグラウンドリバー行きのバンカーが出るサバンの港までほとんど山道。

けっこうキツいアップダウンを繰り返しながらひたすら走ること2時間。

やっとサバンに着きました。

でもちょっと早過ぎたようで、辺りにほとんど人影はなし。朝飯を食べようと思ったら周りのレストランもまだ開店前。

 

開店準備をしてるおばちゃんに開いてる店を聞いて朝飯を食べて8時過ぎに港に行くと、いつの間にかここで入園許可を取るインフォメーションセンターは大混雑になってました。

プエルト・プリンセサですでに許可を取ってる僕たちはそのままバンカーの発着所へ。

ここでバンカー代一人200ペソくらい?を払い、約10人ごとにグループ分けされて指定されたバンカーに乗り込みます。

僕たちは8人だったんですが、僕たちだけで1グループになってバンカー1艘貸切状態。

順番も5番目だったんでほとんど待ち時間無しで乗船。

いよいよアンダーグラウンドリバーに向かいます。

 
 

10分ほどでアンダーグラウンドリバー入口に到着。

いろいろ制約があるらしく看板があちこちに。

 

ここからアンダーグラウンドリバーに入るボート乗り場までジャングルの中をちょっと歩きます。

で、前の客について行こうとしたら、Mikeがこっちに来てみなって通路と反対の警備事務所の方へ。

警備事務所の裏に体長2m以上ありそうな大トカゲがいました。

皆ビビって近づけず。一番近くまで行ったオジサンでもこの距離。w

板張りの通路を歩くこと数分、ボート乗り場に到着。

ヘルメットを配られ、待ち時間無しで乗船。

ついにアンダーグラウンドリバーに突入!

 
 
 

中は真っ暗でフラッシュ撮影も禁止。

洞窟の入り口付近からコウモリが飛び交ってましたが、中はホントに無数のコウモリがぶら下がってます。

…このコウモリのオシッコの臭いがメチャ臭いって聞いてましたが、実際はほとんど気になりませんでした。

洞窟内では、一番前に乗った客が懐中電灯を持たされ、船頭が右上を照らせだの左前だの指示していろんな形の岩などを解説してくれるんですが、早口のフルタガログなんで良く分からず。w

無理やり写真撮ってみましたが、iPhone4Sじゃやっぱりほとんど写ってなかった。。orz

 
 
 

20分ほど奥に入りUターンポイントに着くと、船頭がここから先に行きたければ一人1000ペソ追加ねって。

でも、そこから先は行っちゃいけない区域なんだと思うんで、もし払うから行けって言っても何だかんだ理由をつけて行かないんだろうなぁ。。w

…この先進入禁止みたいな看板は無かったんでホントに行くのかもしれませんが。。

ここでUターンして戻っていくと、後続のボートが次々すれ違います。

すれ違う度に「Hello, Good Morning! Have a nice trip!」とか声を掛け合うのがお約束みたいですね。

入口まで戻ってくると、曇り空なのに外がやたら明るい!w

 

ボート乗り場に戻るとボート待ちの客で大混雑。

アンダーグラウンドリバー入口の浜まで戻ると、来るときに乗ったバンカーが待っていてすぐに乗船。

サバンではバンカー乗り場も大混雑になってました。

やっぱり早い時間に来たのは大正解でしたね。

さすがアンダーグラウンドリバーは9回目だっつーMike。ナイスなツアーコンダクターでした。


お目当てのアンダーグラウンドリバーツアーも終わり、プエルト・プリンセサに帰ります。

・・・と思ったら、プエルト・プリンセサの手前で左折して何とかって港へ。

ここからホンダベイのアイランドホッピングだって。

…っつっても一番近いCowrie Islandって島に行くだけ。

今日はアンダーグラウンドリバーに行くだけだと思ってたんですが、Mikeやお兄さんが僕たちのためにイベントをいろいろ考えてくれてたみたいです。

しかも、この島でお兄さんのファミリーも合流して皆でご飯食べて遊ぼうって。

お兄さんファミリーがちょっと遅れるってことなんで、15人乗りのバンカーを借りて行きは2往復してもらうことに。

大型バンカーは1500ペソ。その他に入島税等で一人約150ペソくらい、、だったような。。w

 
 

島にはレストランやコテージもあってちょっとしたリゾートアイランドになってます。

コテージの使用料は1つ250ペソ。

 
 

先発したのは僕とJoey、彼女と娘たち3人。

コテージを一つ借りて荷物を置いたら皆一斉に海へ。

誰か荷物見てなきゃマズいじゃんってことで、僕は一人でお留守番。

…まぁオジサンは海で遊ぶよりコテージに寝転がってタバコでもふかしてる方が似合ってまさぁね。。w

 

しばらくするとお兄さんファミリーも到着。

皆すごい荷物抱えてんなぁって思ったら、奥さんがエビやカニやイカを大量に料理してくれてお釜2つ分のご飯と一緒に持って来ました。

コテージに全員集合して、数えたら全部で13人。

早速カマヤンスタイルで食べ始めると、皆スゴい食欲。

みるみるカニやエビの殻が山になっていきます。

食事の後は奥さんまで水着になって皆で泳ぎに。

お兄さんと僕だけコテージに残ってお留守番してました。w

夕方までここで遊んでプエルト・プリンセサへ。

今日の夕飯はバーベキューだっつーんで期待度MAX!w

 

一度ホテルに戻ってシャワーを浴びてからお兄さんの家に行くと、昨日より人が多い。

親戚だか近所の人だか分からないけど30人近い人でごった返してます。

完全に門外漢な僕は居場所が無くて外に出ると、お兄さんがバーベキュー用の炭をおこしてました。

日本のキャンプ場みたいな着火剤なんか無いんで新聞紙で火をおこしてます。

なかなか炭に火が入らなくて苦労してたんで僕もお手伝い。

団扇代わりの段ボールで扇ぎながらなんとか着火。

せっかくシャワーしてきたのにすでに汗ダラダラです。w

で、準備OKっつって出て来たのが、奥さん特製のソースに漬け込んだ大量のスペアリブ。

最初はお兄さんが焼いてたんですが、途中で熱くてリタイア。w

後半は僕が焼き係になって焼いてたらJoeyも来て一緒にジュージュー。

でも、日本で売ってるヤツよりデカくて分厚いんで、どこまで火が通ってるかよく分からん。w

まぁ多少固くなってもウェルダンで焼いた方が安全だろうってことでじっくり焼き上げました。

一応、焼き上がった肉を奥さんに見せてチェックしてもらってから食卓へ。

スペアリブの他にクリスピーパタやアドボなどご馳走が並んで豪華な夕飯になりました。

夕飯の後はまた男4人で外でビールとコーヒー飲みながら男トーク。

お兄さんに昨日言った店に行こうかって言われたけど、手持ちのペソが少なくなってきちゃったんで今日は夜遊びは無し。w

その代わりベイウォークにお散歩に行くことに。

 

ベイウォークは海沿いにある遊歩道みたいな場所で、屋台もたくさん出ていてローカルで賑わってます。

ここでしばらくお散歩して本日終了。

明日は12時のセブパシでマニラに戻ります。

…お兄さんに明日の午前中にクロコダイルファームを見に行けば?って言われたけど、明日の朝はゆっくりしたかったんで丁重にお断りしました。

 

日本脱出計画9 Part4「Good Bye PPS」へ


 

 

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