WindowsXPでCPU使用率が100%に、、
先日、あるお客さんからWindowsXPのPCが急に重くなって使えないと連絡が入りました。
事情を聞くと、Windows Updateをしたらほとんどフリーズ状態になったと言うことでした。
PCはWindowsXP Service Pack3、IE8です。
早速、客先に出向いてPCを起動してみるとムチャクチャ遅い。
見るとCPUの使用率が100%になってます。
どうもバックグラウンドでwindows updateが実行されているようでSvchost.exeが思い切りメモリ喰ってました。
でもSvchost.exeを切っちゃうとヤバそう。。
とは言え、とにかくCPU使用率を何とかしなきゃどうにもならないので、コマンドプロンプトで「net stop wuauserv」を実行して自動更新をストップしました。
これでひとまずCPU利用率は落ちつきましたが、当然、再起動すればまた100%になります。
いろいろ調べてみたら、どうやら「Internet Explorer の累積的なセキュリティ更新プログラム」の下記4点がガンらしいので、上記コマンドプロンプトで自動更新をOFFにしてからこれらをダウンロードして手動でインストールしました。
実際には上の二つはインストール済みで、KB2870699とKB2879017の二つでOKでした。
また、マイクロソフトのサポートページ を見て「C:windows/SoftwareDistribution」フォルダを適当な名前にリネームしました。
これらを実行した後に「net start wuauserv」で自動更新を再スタート。
CPU使用率も落ちつき、Windows Updateも問題無く出来るようになりました。
WindowsXPに触るのは久しぶりだったし、初めてのトラブルだったんでけっこう大変でしたが、いろいろ調べているとWindowsXPを使ってる皆さんが同じ問題で苦労してるようです。
実際、このPCを直した日から3日連続で他のお客さんからも同様の修理依頼が来ました。
もう少ししたらマイクロソフトがこのトラブルの修正パッチを配布するようですが、、
マイクロソフトさん、久しぶりにヤッチャいましたね。w